バフェットソローです。
執筆現在で5年ほど3Dプリンターを使っている(現在2台目)のですが、よく聞かれることがあります。
それは”3Dプリンターで何を作っているの?” や ”持ってて何するの?”です。
個人的には3Dプリンターによって、生活が少し便利になって、さらに”お金”や”時間(?!)”の節約になる可能性があると考えてます。
そのため、”普通の人”にとっての、おすすめの3Dプリンター活用方法と私が作った作品例(こんなしょぼいもののでもいいんだよって示せるかと思います)を紹介しようかと思います。
また、逆に、作らない方が良いモノも紹介しました。
おすすめの3Dプリンター活用方法
”普通の人”というのは、特定の趣味や仕事のみに有効であるということではなく、大体の人に共通するという意味で使っています。
3Dプリンターで作るおすすめのモノは、下記です。
”既製品では存在しないモノ” または、”既製品だと非常に高くついてしまうモノ”
もう少し家庭内でのことで具体的にいうと、下記を作るのがおすすめです。
① 生活の中での少しの”不便”を見つけて、”こんなのあったら便利かな”と思うモノ
② ”何かにピッタリのサイズのモノ”
例:自分が持っている棚にピッタリのサイズの入れ物
③ 自分の名前等の固有名詞や記号に関するモノ
例:お子さんの名前入りのおもちゃやキーホルダー
3Dプリンターで作ったもの実例
1. エアロプレス収納スタンド
わたしはコーヒーが好きなのですが、抽出機にエアロプレスを使用しています。しかし、付属のスタンドだとかなり収納しづらいため、自分で収納スタンドを作りました。
エアロプレスはあまり使用者が多くないため関連商品があまり出ていないため、通販では収納スタンドとかはほぼ見当たりませんでした。
2. エアロプレスフィルター入れ
また、エアロプレス用のフィルター入れも作りました。
3. ボードゲーム収納Box
ボードゲームは好きでたまにやっているのですが、物によってはボードゲームの箱って内容量に対して結構大きくて嵩張りませんかね?スペース節約&気軽にゲームできるように、ボードゲームを入れるスタンドを作りました。そのボードゲームに合わせてスタンドを作っているのですが、トランプや将棋レベルでない限り、専用の箱なんで売ってませんので、作りました。
4. 洗い物後のハンドブレンダーの刃入れ
ハンドブレンダーを毎日使用しているのですが、ハンドブレンダーの刃が食器カゴの網の目より小さいため、よく落ちてしまっていたのですが、食器カゴの端に刃を入れる小さいカゴを作りました。
5. 表札
写真は出せないですが、家の表札も作りました。こだわって作ると結構な値段するため、かなり安価に気にいったデザインの表札が作れたと満足してます。
上記以外にもいっぱい作っています。一度作り始めると、”ここも何とかできるのではないか”と家の中で3Dプリンターで作れそうなモノを探し始めるようになり、そうすると結構見つかるもので色々作りました。地味に生活の質が上がります。
また、地味なその他のメリットとしては、小さいものなら数分〜数時間で完成(デザインも簡単なものなら数分)しますので、通販やお店で買うよりも早く手に入れることができることがあります。
通販で何か物を購入するにしても、”探す・選択する” -> ”購入する”-> ”発送”->”受け取り”と時間がかかります(都内のアマゾンやヨドバシ通販でも最短半日程度かかりますよね)。
3Dプリンターで作るものは自分のためなので、完璧である必要はない
3Dプリンターでモノを作るにあたって、”自分のニーズを満たせば良いので売れるレベルである必要はない”というのが大切かと思います。
売り物レベルを求めると、かなりハードルが上がり上がってしまい作らなくなってしまい、3Dプリンターが置物になってしまう可能性が高くなってしまうかなと思います。
少しバリがあったり、変形してたりしてたり、商品として売れるレベルでなくても、自分のニーズさえ満たせればいいのです。
そう考えるとかなりハードルが下がり、気軽に作ろうってなるかと思います。
3Dプリンターで作らない方が良いもの
逆に、3Dプリンターで作らない方が良いものとしては、先程までの逆で、マニアックな商品でもなく、自分にピッタリのサイズが必要でなく、安価であるものは買ったほうが良いです。
簡単に言うと、100均で売っているようなものは買ったほうが絶対に良いです。100均で売っているものは買ったほうが早い・安い・性能良いと全てが上回ると思います(すごく100均が遠い場所にあるような場合には作ってもいいかもしれません)。
最後に
3Dプリンターはブームが完全に過ぎ去ってしまった感はありますが、使うと便利なので、是非是非作ってみてください。結構生活の質が上がると思います。
全員に当てはまる内容として書きましたので、もちろん自分の趣味等の個別事情によってもっと良い活用例はあると思います。
ではでは。
コメント