こんにちは、バフェットソローです。
2020年下期の第二種電気工事士 実技試験合格できました。
これで第二種電気工事士合格になり、電気工事士免許を取ることができます。
電気については全くの素人でしたが、筆記も実技も一発で合格でき、実技試験では時間が10分弱余らせることができました。そのため、実技試験対策としてはかなり良かったのではないかと自分では思っております。
実技試験について全てを一つの記事で書いてしまうと長くなってしまうため、2つの記事に分けました。
この記事では、「勉強方法・教材・工具」 について書きました。
別の記事で 「コツ・注意すべき点」について書きました。
筆記試験対策については別の記事で書いております。
勉強方法
勉強時間
技能試験の勉強は試験日の一ヶ月前から開始しました。
実技試験の総勉強時間は、ざっくり24時間です。
各勉強のざっくりとした内訳は下記になります。
ただ、工具・練習用部材については、売り切れる可能性があるとどこかのブログで読んだため、筆記試験直後に購入しました。
勉強の流れ
大きな流れとしては勉強を進めました。
複線図を必ず書く必要がありますので、もし複線図を忘れていた、もしくは、筆記試験で複線図を切っていた場合には複線図の勉強も必要になります。私は、複線図はどちらかというと得意だったのでその勉強時間は入れていません。
教材
教材は下記を使いました。
工具
HOZAN /ホーザンさんの電気工事士技能試験 工具セットを買いました。
この工具セットは色々種類があるのですが、私はVVFケーブルストリッパー付きの 「電気工事士技能試験工具セット 基本工具+P-958VVFストリッパー DK-28 特典ハンドブック付」を購入しました。
実際の試験会場で周りを見渡してみると、ざっくり9割以上の受験者がHOZANの工具セットでした。
そのため、この工具を買っておけばまず間違いないと思います。
しかし、時間の多大な節約になるため、P-958 VVFケーブルストリッパーは絶対に買ったほうが良いです。これは本当にマストです。作業時間の5割近くでこのケーブルストリッパーを使っていると言っても過言ではないです。切る、剥ぐ、曲げる、測ると大活躍です。
HOZAN /ホーザン補助ツール(合格シリーズ)は買ったほうが良いのか?
HOZAN /ホーザンさんの電気工事士試験のツールには、下記4つの補助ツール(”合格”シリーズ)があります。
合格クリップ(P-926):電線接続前に、電線をまとめておくツール
合格ゲージ(P-925):VVFストリッパーにつける、電線の長さ計測ツール
合格マルチツール (DK-200) : 一つで7つの作業ができるツール
合格配線チェッカー (Z-222) :回路が正しく組まれているか確認できるツール
この中で、私は合格クリップ、合格ゲージ、合格マルチツールを買いました。
電線は本数も多くバラバラになってしまい、狭い机では接続間違いを、合格クリップについてはあると便利だと思います。
合格クリップ以外の2つは正直無くても良いと思います。私は試験本番では使いませんでした。
合格ゲージは慣れたら使いやすいのかもしれませんが、付けるとVVFケーブルストリッパーの取り回しが悪くなったと感じ、メリットを打ち消すと思いましたので、使いませんでした。
また、合格ゲージについては、左利きの人には使えないため(右手で使わないといけないです)、注意が必要です。
合格配線チェッカーについても練習中に必要性は感じませんでした。
というのは、欠陥に注意していれば接続は基本的には問題なく、練習中には自分で欠陥をチェックして見つけるようにしたほうが良いと思います。というのは、練習中に接続を合格配線チェッカーでチェックしてしまうと、本番で逆にミスを見逃すことになると思います。
ただ、合格配線チェッカー以外はどれも数百円で買えるため、とりあえず買って使ってみて、試験本番で使うかどうか判断してみても良いかと思います。
次の記事で「コツ・注意すべき点」について書きました。
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