第二種電気工事士の実技まで合格しましたが、合格しただけではまだ電気工事はできなく、電気工事士免状の交付が必要であるため、交付申請をしました。この記事では、電気工事士免状の交付申請の流れについて書きました。
現在、申請をした段階なので、免状交付されて手元に届いた時に本記事をアップデートします。
申請先
住民票のある都道府県にて申請を行います。
私は東京在住のため、東京都の「東京都電気工事工業組合」にて免状交付の申請をしました。各都道府県ごとに申請窓口が異なりますので、自分の自治体で確認ください。
東京都については下記リンク先に詳細が乗ってきます。
申請窓口は都道府県ごとに異なりますが、下記からの申請手順・書類は概ね共通だと思います。
ちなみに、第二種電気工事士の免状に、有効期限はないため、一度交付された免状は使い続けることができます。
免状手続き方法
免状の申請は郵送と窓口申請の2つの方法がありますが、現時点 (2021年8月) ではコロナの影響により、第二種は郵送での申請のみになっています。
交付スケジュールについては、「申請してからXX日で発送」というのではなく、「〇〇月XX日までに受領した分は△△月XX日に免状発送する」というバッチ処理しているようです。例えば、「2021年9月1日までに受領した分は9月24日に免状発送」となっており、その次は「2021年9月10日までに受領した分は10月11日に免状発送」となっています。
また本部(築地)と地区本部では締切日が2日異なるようで、本部(築地)の方が2-3日ほど締切日が遅いため、ギリギリの場合は本部に送るのが良さそうです。
また、申請締切から免状発送までにかかる日数は時期によってかなり異なっており、短い場合で10日程度ですが、長い場合では1ヶ月程かかっていますのでこれも注意が必要です。
本記事の記載時のスケジュールは下図です。
下記リンクでスケジュール出ております。
https://www.tokoso.jp/files/libs/1041/202106021154429833.pdf
そのため、免状をこの日までには受け取りたいという日がある場合には、その期日まで受け取れる申請期日を事前にチェックしておいたほうがいいです。
必要書類
補足事項として、、、
電気工事士免状交付申請書は実技試験の時にもらえますが、下記HPからダウンロードもできます。
写真については不備が多いとの記載があるため注意事項をちゃんと確認したほうがいいです。
その他の証明写真が必要な場面よりも、、確認事項が多数あります。。。
必要申請書類の不備が散見されます。不備がありますと進捗の遅延になりますのでお気を付けください。特に「免状用写真」の不備が散見されますのでご注意ください
https://www.tokoso.jp/pages/99/
現金を送付するため、送付は「現金書留のみ」でしか送れないので注意が必要です。
免状交付
免状が無事発行されて受け取りました。これで電気工事をすることができます!
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