2021年9月時点でのアセットアロケーションとその方針について書きました。
色々考えた結果のアロケーションなので、投資の参考の一つになればと思います。
アセットアロケーション方針
前提として、私の生活環境は下記になります。
上記環境条件を踏まえ、私が考えたアセットアロケーションの方針は下記になります。
全資産額
執筆時の総資産は 2373 万円です。
この記事ではアセットアロケーションについて書いているため、各資産の詳細内訳金額・収益についてはこの記事では簡易化のために記載を省きました。
結婚していますが、妻の個人資産は含めておりません。家族共有資産(現金のみ)と私の個人資産のみになります。以下からのアセットアロケーションについても同様です。
自宅を保有しており、住宅ローンを組んでおりますが、自宅評価額・住宅ローン残渣は入れておりません。以下からのアセットアロケーションについても同様です。
アセットアロケーション(全資産)
全資産のアセットアロケーションについては下記のグラフになります。
現金比率は13%とかなり低めになっており、さらにこの現金には投資待機資金も含まれるため、ほぼフルインベストと言っていい状態です。
現金の内訳についてはべつに記事を書こうと思います。
アセットアロケーション(投資資金)
投資部分のアロケーションは下記になります。
VTIとS&P500両方持っているのですが、簡便化のため”全米株式”としています。
確定拠出年金では全世界株式の商品はないのですが、組み合わせることで擬似全世界株式を作っているため、ここでは簡便のためVTと同一とみなしています。
全世界株式が3割超とコア資産です。全世界株式・全米株式・連続増配で全体の6割を占めており、私の中では、これらをコア資産としています。
REITはあまり持つ気はなかったのですが、2020年末に、流石にREITが他より出遅れていると考え、買いました。30%以上含み益が出ているため、タイミング的には良かったです。
個別株の割合が19%と、高くなってきてしまっているため、もっとコア資産(主にVT)の割合を増やしたいと思っていますが、個別発見するの楽しく、気になる個別があるとついつい買ってしまいます。また、個別で大きく含み益が出ている銘柄が複数あるため、比率が上がってきています。
投資待機資金
投資待機資金は投資金額の4%程度になっています。
具体的には、投資金額が2050万円程度、投資待機資金が95万円程度です。
今後の方針
今後も今の方針を維持していくつもりですが、個別株の割合が高くなってきてしまったため(嬉しいことに含み益が出ているのも一因なのですが)、コア資産の割合をもっと高めたいと思っています。
盤石なコア資産があるということで、安心して個別株リスクを負うことができ、慌てて売却したり精神的に不安定にならず、結果として個別株の成績も上がると思っているため、コア資産の高い割合は重要であると考えています。
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