【節約】タイムマシン消費(数年前の生活をするとコスパが良い)

節約

こんにちは、バフェットソローです。

アーリーリタイアメント(FIRE)の早期達成のためには節約は重要ですが、モノを買うにあたり、”数年前の生活=タイムマシン消費”をするとコスパよく生活が送れると考えています。

これは、進歩に歯向かう生活”ではなく”数年前の”最新の”生活をすることで、技術進歩をの恩恵を受けつつも価格を抑えることができるという意味で、コスパが良いと考えています。

節約のためのタイムマシン消費

”タイムマシン消費”とは?

私が勝手に名付けましたが、

最新の商品や流行ではなく、少し前の時代の商品を購入するようにする消費スタイルです。

簡単に言うと、数年前の”最新” 生活をおくる ことで、そういう意味で、タイムマシン消費と呼んでいます。

ただ、数十年前である必要は無いと思います。それは逆に技術や文明、競争の恩恵を受けれない状態と思いますので、あまりコスパが良くないと考えています。

どういう商品?

どういう商品が当てはまるかと言いますと、

タイムマシン消費

①最新型ではなく、1,2 世代ぐらい前の型落ち品を買う

十分にコモディティ化した商品を買う

③流行の商品は買わず、むしろ流行った後に買う

④中古品や新古品を買う

タイムマシン消費①:最新型ではなく、2-3世代ぐらい前の型落ち品を買う

車やほぼ全ての家電では、ほとんどの商品において、少しずつの進化であるため2-3世代前の品物でも十分必要な機能を有してます

kakaku.comを見ているとわかりますように、型落ち品となると一気に価格が落ちます。ただ、2世代位経つと価格が落ち着くか、廃盤になるため、2−3世代前が丁度いいぐらいの年月かなと思ってます(新品で買うなら)。

タイムマシン消費②:十分にコモディティ化した商品を買う

コモディティ化した商品とは、価格以外での差別化がほぼできなくなっている商品のことです。

上の型落ち品とも一部重なりますが、具体的には、ジェネリック医薬品、ニトリやアイリスオーヤマで売っているような家電、アウトドア用品としてのワークマンプラス、また、わかりやすくコモディティ商品が扱われているのが100均です

逆に、コモディティ化していない商品の例は、Apple製品、バルミューダの家電、エルメス等の高級ブランド品、ブランド農産物(宮崎マンゴーなど)など、”どこが生産したのかが重要となるモノ”です。

タイムマシン消費③:流行の商品は買わず、むしろ流行った後に買う

流行物は、生活必需品である可能性が低く、プレミアムが付いたりと、得られる効用(”自慢”という効用は除きます。。。)の割には高く付くことが多いです。

もし、本当に流行に関係なく有益な物であれば、”今すぐに買わないと大損害”というような状況でなければ、流行後に購入するのがお得だと思います。

流行物は去った後(や去る直前)に、安い類似品や、中古品が多数出回ることが多いので、その時に買うとお得に買えます。

タイムマシン消費④:中古品や新古品を買う

日本人は新品が好きだと思いますので、言い換えると、中古品の値下がり率が高い商品が多いとも考えられます。メルカリなどで見ると、一度使用しただけ、タグを取っただけでも、数割値段が落ちています(もちろん商品にもよりますが)。

考えてみると、私も高価なモノはかなり中古が多いです(家、バイク(今は無いですが)、スマホ、タブレット、ダイソン、高いコート等)

何故、タイムマシン消費はお得なのか?

大前提として、

現代日本に置いては、最新製品を買わなくても、生存は確保できますし、十分快適な生活はおくれています

少し前の商品を買うことで、下記の理由によりお得であると考えてます。

十分に競争下にある商品が多くなるため、価格競争の結果、安価になる(企業の利益率が下がる)

大量生産されている品が多いため、製造コストが下がる

既にレビューが多い、初期不良が直っている

中古品や新古品が出回っている

数年前の製品でも、自分の大抵の需要は十分に満たせる

ただ、”自慢したい”等の、人に対する比較優位に重きを置いている場合には満たせません、あくまで”機能による便益”についてだけです。(その場合は、いっぱい稼いでいっぱい使う戦略が良いかと。。もしくは、一点豪華主義ですかね。)

これは、進歩に歯向かう生活”ではなく”数年前の”最新の”生活をすることで、技術進歩をの恩恵を受けつつも価格を抑えることができるという意味で、コスパが良いと考えています。

例外

ただ、最新の製品を購入したほうが良い場合もあるとは思っています。

例えば、

  • 自分が大好きな趣味のモノ
  • 仕事道具
  • 新しいカテゴリーの商品で、進化のスピードが速いもの
  • 非連続的な進化のイノベーションのモノ

自分の人生の豊かさに直結するものや、仕事道具のようにちょっとの進歩が重要となるようなモノについては、金額や頻度次第だとは思いますが、最新の製品を購入するのは意味があると思っています。

(言い換えると、ほんの少しの進歩について、今すぐ、損失が生じたり、自分の重要な生きがいにとって支障が出るモノ ですかね)

例えば、私は趣味としてアウトドア競技をやっているため、パフォーマンスに直結するギアについては最新のモノを買うことが多いです。

また、初期のスマホやスマートウォッチ、EV車など、新しい商品カテゴリーで、一年の進歩が非常に激しいモノについては”必要としているなら”、最新製品を購入するのは意味があるのかとも思っています。

最後に

人に対する優越感や恥などの感情面を無視すれば、タイムマシン消費(数年前の”最新の”生活をする)ことはコスパが良いのではないかと言う話でした。

ではでは。

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